純情ロマンチカ(あすかコミックスCL-DX)中村春菊 (著)のネタバレ感想です。純情ロマンチカは実は違法zip以外の方法でお得に一巻全部を読むことができます。ネタバレ感想を読む？それともお得に14巻分全部を読む？どちらもお楽しみください！
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お好きなとこから読める目次
純情ロマンチカ(14巻)・中村春菊(著)の基本情報
発行：あすかコミックスCL-DX
著者：中村春菊 (著)
内容紹介：
超有名小説家の宇佐見秋彦と同棲中の大学生・高橋美咲。就職活動が本格化し慌ただしくなる日々のなか、本当にやりたいことは何かに悩む美咲ですが…！？
引用：Amazon.co.jp
純情ロマンチカ(14巻)の目次
- 純情ロマンチカ act.24
- 純情ロマンチカ act.25
- 純情ロマンチカ act.26
- 純情ロマンチカ act.26.5
- 純情エゴイスト act.15
- あとがき
純情ロマンチカ(14巻)のネタバレ！
美咲の丸川書店奮闘記～就活編
冒頭は、美咲が丸川書店の一次試験を突破した！という喜ばしいところから始まります。
このあと三つの面接をパスしなくてはならない、超エリートコースの超難関です。
見かねたウサギさんが、美咲の面接指導をしてやると言ってくれました。
模擬面接の受け答えは、あまり芳しくありません。
出版社に入ったからといって、誰もが希望の編集部に配属されるとは限りません。
なのに、美咲の答えは「漢、漢」と自分の好きな漫画のことばかり。
その上、美咲は今丸川書店で短期のバイトをしていて、しかもその出版社で一番売れっ子で稼ぎ頭のウサギさんと同居しています。
それはひょっとして、心証が悪いのでは？と気付いた美咲。
バイト先の先輩に出版社のことを聞き、偶然会った相川さんにも会社のことを聞いてみます。
そもそも自分は、出版社で何がしたいのだろう？美咲は原点に立ち返るのでした。
丸川書店の最終面接では、ウサギの知り合いで取締役の井坂さんも当然出席していました。
緊張の面持ちで面接に向かう美咲ですが、井坂さんの茶々を入れるような質問に頭が真っ白になります。
幸い、ウサギさんと面接練習した時と似たような質問もあった為、難なくクリアできた部分もありましたが、井坂さんの深く突っ込みすぎる質問で、美咲の頭はパニックになってしまいました。
「高橋君は丸川にどう使われるべきだと思う？」という問いかけに、美咲はどう答えたのでしょうか……。
絶対に落ちた、受からない、失敗した……と落ち込みながら帰ってきた美咲。
それを少しでも励ましたいと思ったウサギさんが、珍しく料理をしてくれます。
不思議な味がするそれらを噛みしめていると、兄・孝浩からヘルプの電話がかかってきます。
何でも、兄とお嫁さん共々インフルエンザに罹患してしまったので、息子の真浩を預かって欲しいときました。
ただでさえ美咲補給をしていなかったウサギさんが、(親友の息子とはいえ)苦手な子供を預かり、美咲がそちらにばかり気を取られていたので赤ちゃん相手に嫉妬が爆発しました。
美咲も、丸川が落ちたかもしれないから次の就職先を探さないと、どうしたらいいんだ、でも頼まれた育児をこなさなきゃ……あれ？おむつはどうやて変えるの？お風呂ってどうしたらいいの？あたふたする美咲を見ているだけのウサギさんに、美咲も怒りを爆発させました。
就活の話がひと段落します。
真浩がやっと寝静まってから、やっぱりウサギさんに謝らなくてはと思い立ち、美咲は仕事部屋へと向かいました。
傷付ける様な事言ってゴメン、と。
でも、ウサギさんは傷付いているわけではありませんでした。
やっと美咲に触れると思ったら、真浩にかかりっきりで自分の事を構ってくれないから嫉妬していたと言います。
ウサギさん、子供以上に厄介でどうしようもありません。
そんな人だと分かっていても離れられない美咲、結局なんだかんだ仲直りしました。
三日後、既に起きていた美咲が玄関先で震えています。
床には、丸川書店の封筒です。
それを見て何かを察したウサギさん。
励まそうとすると、美咲に遮られました。
なんと、丸川に受かっていたと言います。
笑顔全開のウサギさん、つられて笑顔になる美咲。
長く苦しい戦いが、ハッピーエンドで終わって本当に良かったですね。
美咲、二年生の花見の話は……
前巻で美咲が一年生の最後の花見の話でしたが、今回は二年生最後の頃の花見の話です。
と言ってもいつも通り、ウサギさんの仕事がデッド進行で、とても花見なんてしていられるような状況ではありません。
お弁当のメニューも一生懸命考えていましたが、必要なくなってしまったと一人不貞腐れます。
すると、ウサギさんが珍しく素直に謝ってきました。調子が狂う美咲ですが、だったら来月つつじが綺麗な時にしようと、二人仲良く約束するのでした。
純情ロマンチカ(14巻)の感想！
美咲の就活の話がやっと終わり、ホッとするのと同時に丸川に合格して本当におめでとう～！と涙もろくなってしまう巻です。
巻末のエゴイストでヒロさん・野分・ウサギさん・美咲のメンバーでたまたま相対した為、ウサギさんとヒロさんが知り合いである事を知った美咲の書き下ろしがあります。
このように別々のストーリー上の重要人物が話に絡んでくる形式は、舞台が交錯する漫画を長く描いている中村先生ならではの手法だと思います。
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純情ロマンチカ/中村春菊の他の巻のネタバレ感想
純情ロマンチカの他の巻のネタバレ感想はこちらです！
純情ロマンチカ(14巻)の評価は、★★★★★だよ！